RPAとは
About
RPAとは「Robotic Process Automation」の略で、ロボットを活用し、オフィス内業務を自動化する仕組みです。人間が行う業務を代替、補完することから、仮想知的労働者(Digital Labor)とも呼ばれ、コスト削減だけでなく、労働力不足や長時間労働問題を解決有効策として、導入が広がっています。
RPAの
導入メリット
- 人件費と
作業工数の削減 - RPAは24時間365日稼働することができるので、1人だと300日かかる仕事を2日で終わらせることや3人で行っていた業務を1人で完結させることができます。
- 人為的なミスを限りなく
ゼロにすることが可能 - RPAの導入によって誤字脱字や未入力、貼り付けミスなどを限りなくゼロにすることで、5人で行っていたチェック業務を2人に減らすことや、ミスによるクレームを抑制することができます。
RPAが向いている
業務/具体例
Example
以下のような業務を自動化することができます。
-
人事部
- 給与計算
- 勤怠の未入力チェック
- 勤怠のアラートメール送付 等
RPAを導入することで6人で行っていた定型業務を4人で行うことができるようになり、各社員の作業工数と残業時間の削減を実現。自動化によってヒューマンエラーも減少し、生産性も向上した。
-
経理部
- 旅費交通費の承認
- 経費申請の一次承認
- 申請書類の分類
1週間に20時間以上かかっていた上記のようなチェック業務を、RPAの導入により98%自動化することに成功。人的作業を1時間以内に抑えることができたことに加え、よくありがちな単純なミスを自動で判断できるので、効率よく書類の確認を行うことができるようになった。
-
総務部
- 社内報の自動送付
- 契約期間の自動チェック
- 契約書の自動送付
少ない人数で組織されており、リソース不足で悩んでいた総務部だったが、RPAを導入することで今まで行うことができていなかった重要な仕事にも同じ人数で対応できるようになった。
-
営業部
- 新規顧客へのメール送付
- 売上抽出・集計
- データ集計・入力・転記
書類作成にかかる時間が多く、営業活動に支障が出ていた営業部がRPAを導入したことで、営業活動に注力することができるようになり、受注件数が2.5倍に。業務の自動化を行うことで、本来の業務にリソースを割くことができるようになった。
-
営企画・マーケティング部部
- WEB上のデータ収集
- システムからのデータ連携
- 週次、月次レポートの自動作成
データ収集に多くの時間をかけていたマーケティングチームが、RPAの導入によって集計にかかる時間を95%削減することに成功。分析や施策の実行に回すことができる時間が増え、会社全体の生産性が向上した。
RPAが行うことができる
具体的な業務
Possible
今では、どの企業にも活用されているExcelの操作を、RPAを用いて自動で行うことができます。
- 値の読み込み
- 値の書き込み
- 指定Excelファイルの取得
- Excel上書き保存
上記の機能を用いることで、WEB上で申請されたデータの整理や、Excelベースの報告書を指定のデータファイル(Excel)から読み取り、自動作成をすることが可能になります。また、勤怠管理システム等とExcelを連携させることにより、労務管理の自動化も期待されます。
社内でしかログインできない、顧客データ管理システムでの操作も可能になります。RPAに対応しているブラウザ(例:Internet Explorer、Google Chrom等)のURLと取得したいデータの位置を指定することで、RPAが自動で下記の操作を行うことができます。
- データの取得
- 値の入力
- データのダウンロード
こちらは、顧客データベースからのダウンロードや簡易的なデータ集計等が社内ネットワークを用いてでないとアクセスできない際などに活用できます。
RPAの中には、メールの操作を行うことができる機能を備えたものもあります。
Excel操作などと連携させることで、特定の対象者に定型メールを送ることも可能です。
- メールの送信
- メールの受信
- メール内のデータ取得
これらを合わせて活用することで、定型業務の一部を自動化でき、在宅勤務時でも労働力の確保につなげることも可能です。
RPAの導入課題
Problem
-
専門知識がないので
使いこなせるかが
わからない -
専任の人材を
おくことが難しい -
どの業務を
自動化できるかが
わからない
ウィルオブのRPAは
ここが違う!
Point

豊富な自動化の実績を持つRPA専門家が、自動化の構築まで対応
多くの企業で自動化の構築を行ってきたRPAのスペシャリストが、業務自動化をゼロからサポート。RPAの専門人材がいない企業様でも、安心して自動化を進めることができます。

RPAオペレーターへの研修を無料で実施
自社社員によるRPAの運用をお考えの企業様向けに、無料の研修も用意しております。初めてRPAツールをご利用される方や操作に慣れていない方でも、短い期間で自動化の構築を行うことができる研修となっております。

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導入事例
Case
導入までの流れ
Flow
1RPA適用範囲の洗い出し
- ・業務分析
- ・対象業務の選定
- ・体制作り
※弊社の専門家が業務の詳細をお伺いし、適正なRPA適用範囲を支援いたします
2トライアル
- ・シナリオの作成
- ・シナリオの実行
※自社内で運用を行うための研修・作成サポートも完全無料でご利用頂けます
4本格導入
- ・運用/保守
- ・シナリオ改善
※継続した利用のための構築・運用に専門特化した人材のご紹介も可能です
3自動化領域の拡大化
- ・効果測定
- ・運用サポート
※自社内で運用を行うための研修・作成サポートも完全無料でご利用頂けます
4本格導入
- ・運用/保守
- ・シナリオ改善
※継続した利用のための構築・運用に専門特化した人材のご紹介も可能です
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